外国語科目(初修外国語)
教育分野 | 初修外国語(ドイツ語、フランス語、中国語、朝鮮語) |
---|---|
教育目的 | 佐賀大学における教養教育の目的の一つとして、「地域社会、国際社会に開かれた大学として、異文化や多様な価値観を理解し、人や自然との共生を推し進めるための教育」が掲げられている。ドイツ語、フランス語、中国語、朝鮮語の初修外国語に共通する目的は、それぞれの言語の習得を通して、それぞれの国民や民族のものの考え方や価値観を学び、国際社会に対する複眼的な視野と柔軟な認識力を育成することにある。 |
共通の教育目標 | 「佐賀大学学士力」の「言語・情報・科学リテラシー」の項目中、初修外国語については「簡単な会話ができ平易な文章を読み書きできる」力の修得が目標とされている。したがって、初修外国語に共通の教育目標は、総合的な意味でのコミュニケーションに必要な、最も基礎的な言語運用能力を身に付けることにある。 <理工学部の技術者教育(JABEE)プログラムでは,「英語等の外国語を用いて情報や意見をやり取りする」能力を養成するために,下記の学習・教育到達目標を掲げています.語学科目の修得により,下記の学習・教育到達目標が達成されます.> (知能情報システム学科)学習・教育到達目標(E) (機能物質化学科機能材料化学コース)学習・教育到達目標(C-3) (機械システム工学科)学習・教育到達目標(7-1) (電気電子工学科)学習・教育到達目標(D1) |
標準的な教育方法 | 初めて学ぶ外国語であるから、基本的に対面方式の教育が行われる。これを通して、各言語で文字の書き方と発音の仕方、基礎的な語彙、基本的な文法等を修得して基礎学力を養成する。同時に、種々の視聴覚メディアを利用して言語と不可分な各国の文化、社会、歴史についても基本的な知識を学び、異文化理解のための基礎教養を身に付ける。また、ネイティヴ・スピーカー担当のクラスでは、より実践的なコミュニケーション力を育成する。 |
標準的な評価基準 | 語学では学んだ言語を自ら使ってみることが重要であるから、平素の授業への参加度(質問への応答、自発的発表、提出物等)を評価の要素に加え、小テストや中間テスト、学期末の定期試験によって総合的に評価する。 |