欧米の言語文化専攻 英語コースとは?
令和5年度以降の入学生(医学部生および編入学生を除く)を対象にした新しい副専攻科目です。学部の専攻分野を問わず、国際的な知識と視野を持ち、英語での情報の正確な受信と積極的な発言ができるコミュニケーション能力を持ったグローバル人材の育成を目標としています。英語で行われるインタラクティブな授業と必修の短期留学(派遣・オンライン)で、国際プロジェクトでリーダーシップが取れる英語力を目指します。
構成及び単位数 | ||||
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科目区分 | 分野・コース | 授業科目 | 単位数 | 修了要件 |
基本教養科目 | 文化の分野 | Intensive English I | 2 | 必修 |
Intensive English II | 2 | |||
アカデミック英語* | 1 | 2単位選択必修 | ||
ビジネス英語* | 1 | |||
Cultural Metaphors | 2 | |||
Western Culture | 2 | |||
現代社会の分野 | Critical Thinking for the Modern Age | 2 | ||
Citizenship Education | 2 | |||
Introduction to Sociology | 2 | |||
Life in the Global World | 2 | |||
Aspects of Modern Society | 2 | |||
総合科目 | Online Immersion Program | 2 | 2単位選択必修 | |
Overseas Practicum | 2 | |||
海外交流実習** | 2 | |||
インターフェース科目 | 文化と共生コース | Intercultural Communication I | 2 | 必修 |
Intercultural Communication II | 2 | |||
Intercultural Communication III | 2 | |||
Intercultural Communication IV | 2 |
*CEFR B2を目標
**海外交流実習の科目は、英語圏の大学または実習が英語で行われる大学に限ります。派遣先、派遣期間、参加費用、内容等は留学生交流室へお問い合わせください。
【補足】
・基本教養科目から8単位以上、インターフェース科目で8単位の合計16単位以上を修了した者には修了証を発行します。欧米の言語文化専攻-ドイツ語コースも修了した者には、ドイツ語コースの修了証も発行します。
・アカデミック英語、ビジネス英語では、TOEFL®やTOEIC®等の英語検定試験におけるスコアアップと英語力の向上を目指します。
・基本教養科目(総合科目)は、短期留学またはオンライン留学、もしくはその両方を履修します。
・総合科目で修得した単位は、4単位を上限として基本教養科目の各分野のいずれかの単位として含めることができます。
・基本教養科目(総合科目)は授業料とは別に費用(Online Immersion Programは約25,000円、Overseas Practicumは約50万円、海外交流実習は10万円~50万円)がかかります。
・思わしくない成績により、プログラムを辞退していただく場合があります。
当該分野の教育方法
○このプログラムの参加希望者に対して選抜テストを行い、上位50名を選抜し、3年間英語による授業を提供します。
○英語で行われるインタラクティブな授業により、英語の運用能力の向上を目指して、4技能をバランスよく鍛えます。
○英語の言語学的な能力向上だけでなく、異文化理解や国際コミュニケーション能力の育成に必要な講義も、全て英語で行われます。
○Exposure to English(「英語にたくさん触れる」)を全ての授業で心がけ、実践的な対話、パワーポイント等による口頭発表、ディスカッションなどを取り入れた指導を行います。
○教育レベルを維持するために、クラス編成の見直しなども行ないます。
コース生の追加登録
定員に空きがある場合、1年次の9月初旬に追加募集を行います。