
Saga Universityin Numbers
数字で検証してみよう!
佐賀大学で見つかる、確かな差大学生活4年間がつくる差を数字で検証してみよう!
佐賀大学が約束するのは教育のクオリティ。全学部共通で、差がつく学びが待っています。どんな成長ができるのか、数字でいざ拝見!



自分の成長を実感できる 佐賀大生の学修成果
佐賀大学学士力
佐賀大学では、学士課程で身につける能力を「佐賀大学学士力」として定めています。 この学士力がどの程度身についたのか、学生は学期ごとに 10 段階で自己評価し、自身の成長を確認します。
01.基礎的な知識と技能
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自分の基本をつくる市民社会の一員として共通に求められる基礎的な知識と技能
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グローバル市民になる市民社会の一員として思考し活動するための技能
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専門分野に踏み込む専門分野に必要とされる基礎的な知識・技能
2020年度入学生(2023年度卒業生)DP自己評価より
02.課題発見・解決能力
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解決したい課題を発見現代的課題を見出し、解決の方法を探る能力
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得意!な分野を持つプロフェッショナルとして課題を発見し解決する能力
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仲間と共に歩く課題解決につながる協調性と指導力
2020年度入学生(2023年度卒業生)DP自己評価より
03.個人と社会の持続的発展を支える力
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寄り添える人になる多様な文化と価値観を理解し共生に向かう力
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頼りがいもUPする地域や社会への参画力と主体的に学び行動する力
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いつでも動ける力を高い倫理観と社会的責任感
2020年度入学生(2023年度卒業生)DP自己評価より
4年間の成長を約束する!
佐賀大学では、この 9 つの能力を学生のみんなに身につけてもらうことをめざしたカリキュラム(教育課程)が組まれているよ。学士力の自己評価は、カリキュラムの改善にも活用されているんだ。
アセスメントテスト
学生全員に対し、身についた能力を客観的に測定するテストを実施。
学生が自分の「今」を把握し、ステップアップできる環境をつくります。
TOEIC®
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2021年度入学生平均スコア
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2022年度入学生平均スコア
佐賀大学生は、1年次および2年次の計2回、TOEIC®を受験します。学生は1回目の試験を振り返り、問題点を理解したうえで2回目にチャレンジ。これからの社会に必要な英語力を全学的に底上げします。
※2023年度より2回目の受験は任意。
PROGテスト
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佐賀大生の得意な能力
大卒者として社会で求められるジェネリックスキル(汎用的な能力・態度・志向)が、現在どのように育まれているのかを把握するためのテスト。学生は自分自身の長所・短所を知り、大学はそれをふまえた指導を行います。
※2023年度佐賀大学3年PROG結果参照
全ての学生ががんばってるんだ
得意・不得意問わず、まずは自分の現在地を知るために、 全学生がTOEIC®とPROGテストを 1 年次に受験しているよ。その後、 2年次・3 年次にそれぞれもう一度受験し、自身の成長を確認するんだ。
満足度が高い授業で日々充実 佐賀大生の学び方
佐賀大学で学べるのは専門分野だけではありません。佐賀の農業、歴史や文化、地域社会、使える英語、SDGsなどなど、まだ知らないたくさんの世界にふれられます。その世界に飛び込んだ学生が、学びを掘り下げ、体験を重ねることで、可能性と多様性はどんどん広がることに。
課題を見つけ、解決する力も身について、「成長している!」と驚ける未来へ導きます。
学びのスタイル
佐賀大生は日々どのように学び、どのように成長しているのか。 4年間を通して、着実に学びを深められる制度の導入にも注目!
修得単位・GPA
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平均修得単位数
2023年度
- 学部のみ 32.3 単位
- 大学院のみ 25.2 単位
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平均GPA
2023年度
- 学部のみ 2.75
- 大学院のみ 3.46

「CAP制」によって、学生が一度に履修できる授業科目の単位数に上限を設定。 学生が適切な単位数を修得できるように促しています。また「GPA」とは、5段階評価を行った授業ごとの成績から、4~0までのグレードポイント(GP)を付与し、算出する評定平均値です。
授業外学習時間(授業1コマあたり)
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2021年度※医学部を除く
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2022年度※医学部を除く
学期ごとに実施している授業アンケートを通じて、各科目ごとに「授業1コマあたりの授業外学習時間(課題含む)」を確認しています。 アンケートによると、授業1コマあたり1時間程度の授業外学習を行っている学生が最も多いようです。 平均履修単位数を踏まえると、佐賀大学生は毎日平均2時間前後を授業外学習に充てていることになります。 また、後述の対面授業割合の増加に伴い授業外学習時間は減少している傾向です。
佐賀大の授業
学生にしっかり届き、理解度が高まることが最優先。 その成果は、学生の満足度の高さに表れています。
授業形態
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2021年度
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2022年度
対面授業、オンライン授業、そして各々のよい点を組み合わせたハイブリッド授業を実施中。2021年度以降、対面授業の割合は年々増加しています。
授業に対する満足度

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2021年度
82.6 %
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2022年度
83.1 %
授業形態が多様化した後も、8割以上の学生から「満足している」の回答が得られています。
授業ごとの到達目標の達成度

2022年度
それぞれの授業科目に「到達目標」を設定し、シラバスを通じて学生に示しています。また、授業アンケートの結果から、学生の到達目標達成実感を集計・数値化しています。
ラーニング・ ポートフォリオ
ラーニング・ポートフォリオとは学生の「学びの記録」です。
学生は自分の学びの活動について振り返り、自分の言葉で記載し、それを資料や数値で裏付けします。この一連の記録で学修成果を「見える化」することで、学生は自分の成長を実感。モチベーションも持続できます。
学修成果をグラフ化する「LAPシステム」とは?!

LAPシステム
学生の学修成果をグラフなどで表示し、可視化するシステムです。授業科目の成績評価をはじめGPAやTOEIC®の成績など、さまざまな数値をグラフ化できます。学士力の達成度や自己評価値も同様にグラフ化が可能です。
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ラーニング・ポートフォリオ を利用した学生1学期に1回以上利用 82.5 % 2022年度
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ラーニング・ポートフォリオを活用したチューター制度※利用者の満足度81.6 % 2022年度※各学部教員によるチューター(担任)制度を整え、学生が相談しやすい環境を創出しています。
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ラーニング・ポートフォリオを活用した自ら目標を立て実行し 自己点検・改善する能力身についたと感じる 72.1 % 2022年度
「自分が成長できたこと」を知れる!!
学びのプロセスや成果をラーニング・ポートフォリオに記録することで、 自分の成長の過程をいつでも確認することができるよ。 就活前の「自己分析」や「経験のたなおろし」に活用する人もいるんだって!
学生のために大学も邁進中 教育改善への取り組み
佐賀大学では学生の成長を支える教育環境を整えるため、有効性の高い教育内容の提供に努めるとともに、教職員の教育活動へさまざまな支援・サポートを行っています。
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ティーチング・ポートフォリオを 作成している教員93 % 2024年3月31日時点教員個人の教育活動のなかで最も重要な成果を選び、内容を記録すると同時に教育活動の有効性を示します。
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教育貢献度評価に基づく 教員へのインセンティブの支給139 件 2023年度大学の特色となる科目や高大接続事業、教育的地域貢献活動に取り組む教員を評価。インセンティブを支給しています。
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教育改善支援取組 採択件数28 件 2020~2023年学内の教育改善の活性化につながる取り組みを公募し、採択された取り組みに予算面から支援します。
もっともっと学生のために、取り組むんだ!
約90%の学生が満足してくれているが、歩みを止めずに100%により近づけたい!
地域から選ばれている大学です 佐賀大生の入口・出口
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入学者の出身県2024年度佐賀県・福岡県・長崎県で80.1%と近隣県からの進学が多く93.7%の学生が九州出身です。
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就職先の県別割合2023年度
その他の内訳
- 近畿… 4.6%
- 中国・四国… 2.9%
- 中部… 1.9%
- 北海道・東北… 0.2%
- その他 0.1%
福岡県・佐賀県で60.4%を占めています。関東での就職を志望する学生も多数です。
例年、高水準の就職率を誇っています。
地元志向の学生が多いんだ!
地元の近くで学び、地元に貢献したいと考えている学生が多いんだよね。
佐賀大学の教学マネジメント
佐賀大学教学マネジメント推進室は、エンロールメント・マネジメント(入学から卒業まで一貫した学生支援策)を通じた「学生一人ひとりが成長実感を得られる教育」をめざし、入口から出口までのあらゆる教学データを集積・分析・可視化し、教育改善につなげることに取り組んでいます。
大学教育
教養教育、学部専門教育、正課外教育・活動、キャリア支援など

教学マネジメント推進室
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教学IR
学生の授業成績や出席状況、アセスメントテストの結果、各種アンケート結果といった教学データを用いて、学生の学習行動や学修成果等の分析を行っています。教学データ分析の結果を各学部等にフィードバックすることで、教育改善につなげることをめざしています。
- 成績・履修状況データ
- ラーニングポートフォリオ
- 授業アンケート 等
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教学マネジメントシステム
個別の授業の成績分布やアンケート結果の経年変化、各学部・コース等の教育課程(カリキュラム)に配置されている授業のつながり等を可視化する「教学マネジメントシステム」を構築し、全教職員に提供しています。教職員は、本システムを通じ、個別の授業およびカリキュラムの点検・評価を行うことができます。
- 授業点検改善報告
- ティーチングポートフォリオ
- カリキュラムポートフォリオ 等
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教育改善の推進
教育改善に資するFD・SD(教職員能力開発研修)の企画・実施、各学部の特色ある教育取り組みの促進事業、教育改善事例のとりまとめと公表といった支援を通じ、連続性のある教育改善を推進しています。
- オンラインツール活用
- 外部アセスメント活用
- アクティブ・ラーニング 等の推進
各グラフの構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。